一般治療
顎関節治療
当院の顎関節治療はマウスピースをほとんど使いません。
患者さんの顎回り、首すじ、肩などの筋肉の凝り、痛みを手で触知し、痛みのある部分をマッサージと温熱療法器具で和らげます。もちろんかみ合わせもしっかり拝見します。
また、自己訓練を主体とし症状によっては漢方を併用する場合もございます。
顎関節症に使う漢方薬
顎関節症に使う漢方薬としては、葛根湯が1番です。
顎関節症の症状としては後頭部、首回り、顎の周りに凝りが見られます。これらの凝りを温めてほぐすのが、葛根湯です。
葛根湯の効能には肩こりがあります。
漢方療法
漢方は歯周病治療や顎関節症、口内炎、舌痛などの症状の場合、処方します。歯科では漢方薬の適応が11種類ありますので、こちらに沿って処方致します。
中には歯科では認められていないものもございますが、症状により当院で効果が見込めると判断できる漢方があった場合は、処方をさせていただくケースもあります。漢方の勉強は10年ほど行っておりますので、ご安心ください。
漢方のお話 排膿散及湯
歯科で認められている漢方薬は11種類あります。
その中で使用頻度が高い漢方薬の一つです。
これは歯槽膿漏に使う薬です。
どういうときに出すかというと、歯茎が腫れたときに処方します。
腫れたときは抗生物質のほうが効きますが、抗生物質を飲むほどでないときとか、歯茎全体に熱を持っているとき、処方します。
また、疲れて歯茎に違和感を感じたときに、頓服として飲んでもいいです。
漢方薬のお話 五苓散
この漢方薬は歯科適応の漢方薬の1つです。
この漢方薬の歯科適応は口腔乾燥症で出すことができます。簡単に言うと口の中が乾燥したと感じるときに飲む漢方薬です。
この漢方薬は水を裁くとよく言われています。1つの例として体に浮腫がある場合に浮腫をとるために飲む薬です。
この薬は漢方薬ではよく飲まれる薬の1つです。
歯周病治療
1. 歯周病治療
歯周病治療は20年以上の経験がございます。
保険治療の認められた方法で治療を行います。
少し時間はかかりますが、きちんと通院していただければ良い結果をお約束致します。
歯周病治療には漢方薬も処方します。
2. 義歯、詰め物、被せもの
義歯、詰め物、被せものに対しても保険治療でしっかりしたものを使用しています。
事前にどういったものがあるのかご説明させていただきます。
3MIX治療法
3種類の薬を混ぜ、歯根の治療や虫歯の治療の際に使用する方法です。
治癒が早く、特に乳歯には大変有効で、この薬が治療後の歯の内部を無菌に保つので、再発のリスクを下げることができます。
症例報告(http://isikou.cocolog-nifty.com/)に当院の治療が写真付きで載っていますのでぜひご覧ください。
こちらは保険診療になります。
新規一般治療
新たに加わった治療です。
アロマオイルマッサージを始めました。
アロマオイルを使った顎、顔面マッサージを始めました。
30分 2000円でやっています。
アロマは緊張した精神状態をリラックスさせる働きがあります。
マッサージは顎とか頭痛持ちの人に効果があります。2つを
併用することで効果が増大することが期待できます。
歯周病治療に新しい漢方薬を導入しました。
歯周病治療に補中益気湯を導入しました。補中益気湯は体の疲れを取る漢方薬です。歯周病に直接的に作用はしません。体の免疫力を上げて、間接的に歯周病を治します。試験的に導入して、結果が良かったので、導入に踏み切りました。
コロナ対策のお知らせ
石浩歯科では2020年から待合室、診療室で、空気の次亜塩素酸による除菌を行っています。濃度は体に無害な程度の濃度です。安心しておいでください。